Apple、App Storeでの検索に応じたアプリ広告を10月5日に開始

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    Appleは、App Storeで検索に対応したアプリ広告「Search Ads」を10月5日より、アメリカから順次開始すると発表しました。開発者は、検索結果に広告を出すことで、アプリがダウンロードされる機会が増えます。ユーザーが通常の検索結果と区別できるよう、「広告」と表示されます。

    App Storeでの検索に応じたアプリ広告を表示

    Appleは、6月に予告していたとおり、アプリ開発者がApp Storeに検索結果に応じた広告を出せるサービス「Search Ads」を10月5日から提供する、と発表しました。
     
    広告は、アプリ検索結果に応じてオークション形式で表示され、タップされた回数に応じて広告料が決まり、日ごとに表示数の上限を設定することができます。広告を出した開発者には、分析用ツールが提供されます。
     
    Appleは、広告サービスを利用するアプリ開発者に100ドル(約1万円)相当のクレジットを提供するとあわせて発表しています。

    ユーザーに配慮した広告表示

    Appleは、この広告が安全性に配慮され、透明性の高いものであることを強調しています。
     
    具体的には、ユーザーが通常の検索結果と混同しないよう、広告には「広告」と明示されること、広告をタップしたユーザー情報を広告主に共有しないこと、13歳未満のユーザーには表示ないことを発表しています。

     
     
    Source:Apple via Apple Insider
    (hato)

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