macOS Sierraとその新機能、すべてのMacでは使えません

macOS Sierra

macOS Sierra
 
Macの最新OS、macOS Sierraがリリースされました。Macユーザーは無料でダウンロード、アップグレードできますが、残念ながらすべてのMacに対応しているわけではありません
 
またmacOS Sierraにアップデートできても、一部Macではユニバーサルクリップボードなどの新機能が使えないので、注意が必要です。

対応ハードウェアを確認しよう

macOS Sierraに対応するMac

Appleは日本時間21日未明に、macOS Sierraを公開しました。Appleによれば、対応しているハードウェアは以下のとおりです。
 

  • MacBook(Late 2009以降)
  • MacBook Pro(Mid 2010以降)
  • MacBook Air(Late 2010以降)
  • Mac mini(Mid 2010以降)
  • iMac(Late 2009以降)
  • Mac Pro(Mid 2010以降)

 

ユニバーサルクリップボード機能に対応するMac

またユニバーサルクリップボードの機能が利用可能なのは以下のハードウェアです。
 

  • MacBook(Early 2015以降)
  • MacBook Pro(2012以降)
  • MacBook Air(2012以降)
  • Mac mini(2012以降)
  • iMac(2012以降)
  • Mac Pro(Late 2013)

 
ユニバーサルクリップボードでiOS端末を使いたいなら、iOS10を搭載している必要があります。
 

WebでApple Payが使えるMac

Web上のApple Pay利用にはMacの以下のモデルが対応しています。
 

  • MacBook(Early 2015以降)
  • MacBook Pro(2012以降)
  • MacBook Air(2012以降)
  • Mac mini(2012以降)
  • Mac(2012以降)
  • Mac Pro(Late 2013)

 

自動ロック解除機能

Apple Watchを使った自動ロック解除機能には、2013年半ば以降に発売されたMac(Mid 2013以降のモデル)が対応しています。watchOS 3を搭載したApple WatchとiPhone5以降が必要となります。
 
なおmacOS Sierraへアップグレードするには、現在インストールされているOSがOS X Lion 10.7.5以降である必要があります。またアップグレードする前に、Macをバックアップし、Apple IDとパスワードを忘れずに用意しましょう。
 
 
Source:Apple,Macworld
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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