新Apple Watchを分解!電池容量はオリジナルから32%も大容量化

    Apple Watch 分解

    Apple Watch 分解
     
    Apple製品の分解レポートで知られるiFixitが、発売されたばかりのApple Watch Series 2を分解、レポートを公開しました。

    バッテリーの持ち時間は同じだが

    Appleによれば、初代Apple Watch(Apple Watch Series 1)もApple Watch Series 2も、バッテリーの持ち時間は最大18時間と同じです。
     
    しかしiFixitがApple Watch Series 2の38mmモデルを分解した結果、搭載するバッテリーの容量が、Series 1の205mAから273mAhへと32%も増えていることがわかりました。
     
    これについてiFixitは、Series 2はバッテリーの消耗が激しいGPSを搭載しているためだろうと推測しています。また今回分解したのは38mm版であるため、42mm版のバッテリーはさらに大容量だろうとも記しています。
     
    Apple Watch 分解

    防水効果のある?強力な接着剤を使用

    バッテリー以外の興味深い点としては、アルミニウム製のシャーシにOLED(有機EL)ディスプレイを接着するのに、以前よりも強力な接着材を用いているということです。iPhone7 Plusでも同様だったので、この接着テープが防水の役割を果たしているようです。
     

     
     
    Source:iFixit via AppleInsider
    (lunatic)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします

    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

    特集

    [PR]オフィシャルサイト

    目次