iPhone7の通信速度は?発売当日の山手線主要駅での通信速度調査

iPhone7 通信速度調査

iPhone7 通信速度調査
 
スマートプラン.com(リーディア)は、9月16日に発売となったiPhone7を用い、発売日当日における山手線主要駅での通信速度調査を行い、結果を公開しました。
 
調査ではKDDI(au)、NTTドコモ、ソフトバンクから販売されたiPhone7を用い、計測アプリ「Speedea」でアップロード・ダウンロード速度を測定しています。測定は山手線の主要駅である渋谷駅、品川駅、新橋駅、東京駅、池袋駅、新宿駅の計6駅で、プラットフォーム中央付近で行われました。測定は3回行い、平均値を取っています。

auのパフォーマンスが突出

iPhone7 通信速度調査
 
キャリア別に見ると、KDDI(au)の下り通信速度が、去年のiPhone6s測定結果と比べ格段に向上しているのが目立ちます。NTTドコモ、ソフトバンクでもiPhone6sと比較して改善が見られるものの、KDDI(au)に圧倒的な差をつけられる結果となりました。
 
iPhone7は3つの下り周波数を束ねて通信できるキャリアアグリゲーション技術を搭載しており、NTTドコモが展開する最大通信速度375Mbpsに対応しているものの、飛躍的な通信速度向上という結果にはつながっていないようだ、とスマートプラン.comは述べています。

新橋駅以外ではauの圧勝

山手線主要駅ごとの測定結果を見ると、下り通信速度では新橋駅と池袋駅以外ではauが他を圧倒する結果となりました。一方上り通信速度ではソフトバンクがいずれの駅でももっとも高速となっています。
 
iPhone7 通信速度調査
 
 
Source:スマートプラン.com
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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