わずか750円の高コスパなスマホが登場！地元メディアは警告

 
インドで750円の格安スマートフォン「ChampOne C1」が発表され、物議を醸しています。

10倍の価格でも安すぎる高スペックだが

ChampOneから発売される「ChampOne C1」は、5インチディスプレイ、CPUはMediaTekの1.3GHzクアッドコア、メモリは2GB、メインカメラは800万画素、フロントカメラは500万画素、指紋認証機能搭載と、とても501ルピー（約750円）で購入できるようなスペックではありません。
 
ここで思い出すのが、世間を散々騒がせて、結局は最初から発売の予定もなかったと言われている「Freedom 251」でしょう。
 
「これまでスマートフォンを手に出来なかったユーザーにも国産スマートフォンを」という怪しげな謳い文句とありえない販売価格で世間の注目を集めるという手法は、残念ながらインドでは珍しくないのが現状です。

地元メディアも警告―記載内容に矛盾も

ローカルメディアのIndian Expressも、今回の「ChampOne C1」について、早速「注意しろとアドバイスするほかない」「『Freedom 251』のデジャブ」などと警告を発しています。
 
事実、サイトには「フラッシュセールは9月2日から、登録は今から可能。代金引換え（キャッシュオンデリバリー）で入手できます」と書かれているものの、「オンライン決済サービス会社との間で技術的なトラブルが発生しているため、次の24時間は登録できません」という矛盾するかのようなコメントが記載されています。なぜ、代金引換えなのにオンライン決済サービス会社が必要なのでしょうか…。
 
 
Source：Indian Express
(kihachi)