「世界で人気のある企業」1位をアップルがグーグルから奪還！

 
「世界で人気のある企業」ランキングで、1位の座をアップルがグーグルから奪還しました。

再びアップルが世界1位に

FutureBrandが、世界の巨大企業100社を対象として、17カ国の消費者と業界専門家3,000人からの評価をもとに発表した「世界で人気のある企業ランキング」で、アップルが2014年以来の1位を獲得しました。評価項目は、独自性、信頼性、革新性やリーダーシップなど多岐に渡っています。
 

アップルと全体平均の比較

1位をとった理由は「アルファベット」？

アップルは昨年グーグルに敗れ、2位に転落していただけに、改めての1位奪還となったわけですが、複数メディアはこの栄えある栄誉を、「仕様で」獲ったものだと見ています。その理由は、昨年1位だったグーグルが21位へと大きく順位を下げていることから見て取れます。
 
グーグルは昨年8月、アルファベットの小会社扱いとなったため、今回の調査より名称がアルファベットへと変更されており、グーグルの名はリストのどこにも見当たりません。つまり、アルファベットという企業名がアンケート回答者の間に浸透していなかったことが、アップルを1位に押し上げた原因ではないかというわけです。

革新的企業であり続けるワケ

とはいえ、アップルが1位に値する企業であることは疑う余地がありません。スマートフォン市場の飽和によってiPhoneの売り上げが減速しているとはいえ、スマートフォン以外にもApple CarやVR（仮想現実）など様々な革新的技術の開発が噂されています。
 
なお、テクノロジー企業としてはほかに、マイクロソフト、サムスン、Facebook、Amazonがトップ10にランクインしています。
 
 
Source：FutureBand,CNET
(kihachi)