フランスと香港でもApple Payの利用が可能に!日本はいつ?

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Apple Payが新たにフランスと香港でも利用可能となりました。これによって現在、計9カ国(地域)で同サービスが享受できることになります。

これで中国と香港でApple Payが利用可能に

すでに中国ではApple Payが利用可能でしたが、同じ中国とは言え、「一国二制度」を貫き通貨の異なる香港ではサービスが開始されていませんでした。同地域で利用可能となるのは当初、2016年後半と目されていましたが、昨日のフランスに続く形で、晴れて9カ国(地域)目の仲間入りを果たしました。
 
香港では現時点で、中国銀行かDBS銀行、HSBC、スタンダード・チャータード、ハンセン銀行で発行された、VisaかMasterCard、American Expressが、Apple Payに紐付け可能です。ただし、American Expressに限ってはダイレクトに紐付けができます。
 
またフランスでは、バンク・ポピュレール(庶民銀行:Banque Populaire)とケス・デパーニュ(貯蓄銀行:Caisse d’Epargne)のほか、カルフール銀行(Carrefour Banque)、チケ・レスト(Ticket Restaurant)で発行されたVisa、MasterCardのクレジットカードもしくはデビットカードが利用可能です。

日本のサービス開始はいつ?

日本でも9~10月頃にサービスが開始されると言われていますが、具体的な動きは目立っていません。ただ、iPhone7ではNFC Type-Fに対応するという話もあることから、「おサイフケータイ」や「モバイルSuica」がついにiPhone利用できるのではとの見方が一部に出ています。
 
もちろんその場合、アップルとしても日本でのApple Payサービス開始を視野に入れている以上、「おサイフケータイ」を野放しにしておくわけにはいかないので、何らかの対応策を採ってくる公算が高いでしょう。
 
なお、現時点でApple Payは、iPhone6/6s、iPhone SE、Apple Watch、iPad mini4、iPad Air2、iPad Proで利用可能です。
 
 
Source:9to5Mac[1],[2]
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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