iPhone7 Proは見送りが確定か―7と7 Plusのコードネームで明らかに

iphone se iphone pro iphone7 コンセプトイメージ

iphone se iphone pro iphone7 コンセプトイメージ
 
iPhone7シリーズは、iPhone7 Proを含めた3つのラインナップで展開されるという観測が一時期出ていましたが、リリースはiPhone7とiPhone7 Plusの2モデル体制にとどまる公算が高いことが、コードネームより明らかとなりました。

iPhone7 Proは計画段階で立ち消えか

リーク情報に詳しいブロガーのEvan Blass氏はTwitterで、2016年度にリリースされるiPhoneの名称が「Sonora」と「Dos Palos」であることを明らかにしたうえで、コードネームが2種類しか存在しないことを強調しました。
 


 
最上位機種と目されていたiPhone7 Proについては、PegatronやFoxconnの従業員募集要項に記載されていたことに加え、先日もモックアップ(模型)が出回るなど、一定の信ぴょう性を持って受け止められていましたが、今回のコードネームを確認する限り、結果的にはアイデアの段階で止まり、実現することはなかったようです。

コードネームからもうかがえるアップデート内容

ちなみに、「Sonora」と「Dos Palos」は、共にカリフォルニアにある人口数千人の小さな田舎町です。ギリシャ神話に由来する「Project Titan」と名付けられたコードネームを持つApple Carと比べると、随分縮こまった印象を受けますが、このあたりはiPhone6sからのアップデートがマイナーにとどまると言われていることと、少なからず関係があるのかも知れません。
 

iphone7 モックアップ

中国SNS微博に公開されていたiPhone7とされる怪しげな画像。ロゴ部分がシールのようになっていることから、おそらくモックアップだろう。


 
これまで公開されてきた様々な画像からも分かるように、iPhone7の外見はアンテナラインやカメラレンズの大きさが異なる程度で、iPhone6sとほとんど大差がありません。ただし中身に関しては、バッテリー容量が約15%、カメラや新たに搭載されるA10プロセッサの性能も約18%向上すると言われています。
 
またiPhone7 Plusについては、さらにデュアルカメラSmart Connectorが搭載される見込みです。
 
 
Source:9to5Mac
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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