【注意】「Pokémon GO」の悪質なニセモノ登場!個人情報を盗み、盗撮・盗聴も

Pokémon GO

Pokémon GO

 
アメリカやオーストラリアなどの海外で先行リリースされて話題となっている「Pokémon GO」に、本物に見せかけたマルウェア入りの偽アプリが公開されており、インストールすると個人情報を盗まれるおそれがある、とマカフィーが警告しています。

海外で人気沸騰中の「Pokémon GO」

Pokémon GO」はオーストラリア、ニュージーランド、アメリカでリリースされ、警察が署内に立ち入らないよう注意喚起したり、プレイ中の女性が水死体を発見したりと、大きな話題となっています。
 
海外で社会現象とも言えるほどの人気となっている「Pokémon GO」ですが、日本ではまだリリースされていません。

個人情報をごっそり盗まれ、盗撮や盗聴も!

早くプレイしたい!というユーザーの心理を突いて、「Pokémon GO」によく似せ、悪質なマルウェアの仕込まれたニセモノのアプリが非正規のサイトで公開されている、とセキュリティサービスのマカフィーが警告しています。
 

Pokémon GO マルウェア
 
ニセモノのアプリは、Android向けに正規アプリストアではないサイトで公開されている、いわゆる「野良アプリ」です。
 

 
外見は正規の「Pokémon GO」に似ているものの、アプリをダウンロードインストールすると、SMSメッセージや通話履歴、電話帳、ブラウザの閲覧履歴、位置情報やインストールアプリの一覧といった、多くの個人情報を盗み出すばかりでなく、勝手にカメラを起動して写真やビデオを撮影したり通話の録音、SMS送信、特定のリンクを開かせるなど、リモートで端末を操作できる状態になってしまいます。
 
Pokémon GO マルウェア

正規のApp Store以外からのダウンロードはしないで!

現時点では、iOS向けに同様のマルウェアが発見されたとの情報はありませんが、用心するに越したことはありません。
 
日本でも、「Pokémon GO」を早くプレイしたい!という思いのあまり、悪質なアプリをゲットしてしまわないよう、ご注意ください。
 
早くプレイしたい気持ちをおさえて、正規のApp Store以外からのダウンロードはしないことを改めて注意しましょう。
 
 
Source:マカフィー 公式ブログ
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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