2009年以前のMacシリーズはmacOS Sierraに対応しない場合あり

macos sierra macbook 対応

macos sierra macbook 対応
 
6月13日より始まったWWDC 2016ですが、基調講演ではOS Xの名称は役目を終え、新たにmacOSへと変更されることが発表されました。これに伴い、2007~2008年、そして2009年の一部のMacシリーズがmacOS Sierraに対応しないことが分かりました。

2010年以降のMacであれば大丈夫

macOS Sierraに対応するのは以下の端末となります。
 

  • MacBook (late 2009以降)
  • iMac (late 2009以降)
  • MacBook Air (2010以降)
  • MacBook Pro (2010以降)
  • Mac Mini (2010以降)
  • Mac Pro (2010以降)

 
El Capitanの時点ではlate 2008のMacBookにも対応はしていたのですが、今回のmacOS Sierraでは脱落することとなってしまいました。
 
ただし、YosemiteやEl Capitanの時代では、すでに目玉機能であるAirDropやContinuity、Metal graphics APIなどが、2011~2012年よりも前の古いMacでは利用不可となっていたため、今回の対応機器変更は予想されなかったことではありません。
 
なお今回のWWDC 2016では、iOS10でもiPhone4sが対応機種から外れ「卒業」となることが分かっています。パフォーマンスという点で、iOS7以降は早くもお役御免状態になっていた感があるので、むしろ今までよく頑張ったという印象が強いですね。
 
 
Source:ArsTechnica
(kihachi)

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丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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