MacBook Proで「OS X 10.11.4」にするとフリーズが頻発する不具合

    macbook pro 2015

    macbook pro 2015
     
    一部のMacBook ProOS X El Capitanを10.11.4にアップデートすると、システムがフリーズしてしまう不具合が発生しているようです。

    強制終了する以外にフリーズ回避方法はなし

    ニュースサイトMacRumorsのフォーラムでは現在、多くのユーザーから、OS X El Capitanを10.11.4にMacBook Proをアップデートすると、システムがフリーズしてしまうといった報告がなされています。いったんフリーズしてしまうと、強制終了する以外にシステムを回復する方法はないうえ、再起動したからといって症状がなくなるわけでもないため、現時点で抜本的な解決方法はOSのダウングレード以外にありません。
     
    症例の1つは、最初はSafariを閲覧しているときに、その後はAdobe Photoshopをはじめとするアプリやサードパーティ製ブラウザを使用しているときに、1週間に1回程度の頻度でフリーズが起きるようになったというものです。フリーズはマウスカーソルが動かなくなるだけでなく、トラックパッドのForceTouchも効かなくなるなど、かなり深刻です。
     

     
    今のところ原因は不明ですが、クラッシュログの分析から、システムのフレームワークかIntelのグラフィックスドライバにバグが起きたのではないかとされています。
     
    問題が集中しているのは、13インチのRetina MacBook Pro(Early 2015)ということも判明しているだけに、該当ユーザーはアップルから何らかの解決方法が提示されるまで、アップデートを控えたほうがいいでしょう(それ以外のモデルでも報告はあり)。ただ前述のMacRumorsによると、報告自体は3月25日から行われていたとのことです。
     
     
    Source:MacRumors
    (kihachi)

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    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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