iPad、米タブレット満足度調査で1位に

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    市場調査会社J.D.Powerによる、2016年の第1回米国タブレット満足度調査で、AppleのiPadが最も高い数字を獲得しました。

    満足度、リピート率ともに首位はApple

    満足度は「パフォーマンス」(28%)「使いやすさ」(22%)「機能」(22%)「スタイルとデザイン」(17%)「コスト」(11%)の5つの要因で評価されています(かっこ内の数字は評価に占める割合)。満点は1,000ポイントです。
     
    Appleは830ポイントを獲得し、総合的な満足度が最も高いという結果となりました。コストを除くすべての項目で全体の平均以上のポイントを獲得しています。
     
    2位が機能とスタイルおよびデザインの満足度が高かったMicrosoft、3位は同じくスタイルとデザインの満足度が高かったSamsungとなっています。
     
    また買い替え率が最も高かったのもAppleでした。調査によると、以前所有していたタブレットがiPadだったと答えたユーザーのうち、80%が今持っているタブレットもiPadだと回答しています。買い替え率2位はSamsungで57%でした。

    満足度が高いハイブリッド型タブレット

    米国ではタブレット自体の満足度も上昇しており、前回調査時(6ヵ月前)と比べ、2ポイントアップの816ポイントとなっています。
     
    また今回の調査では、ハイブリッド型(キーボードが取り外し可能なタイプ)の需要と満足度が伸びているという実態が明らかになりました。ハイブリッド型が827ポイント、一般型が816ポイントで、ハイブリッドのほうが満足度が11ポイント高いという結果となっています。
     
    今回の調査は、タブレットを所有して1年未満の米国の3,485人のユーザーを対象に、2015年9月から2016年2月にかけて実施されたものです。
     
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    Source:J.D.Power
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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