Apple、新規採用を控える?契約リクルーター全員との契約を終了

    Apple本社

    Apple本社
     
    Appleがこの数週間で、契約リクルーター全員との契約を終了した模様です。VentureBeatが報じました。

    Apple、新規採用枠を縮小か

    同メディアが関係者から入手した情報によると、Appleはさらに一部の正規リクルーターの解雇も開始したようです。これにより100人以上が職を失うとVentureBeatは伝えています。現在Appleはリクルーターの募集は行っていません。
     
    リクルーターとの契約終了は、当然ながら新規採用枠の縮小を意味します。
     
    Apple現地時間26日に同社第2四半期の業績を発表する予定ですが、売り上げ、利益ともに前年同期比減となると見られています。Appleが最後に前年同期比で売り上げ減を発表したのは2003年第1四半期であり、CNN Moneyは「13年間で最悪の四半期となる」と予測しています。

    リクルーターのボーナスもカット

    またAppleは最近、リクルーターの報酬の仕組みを変更したとも伝えられています。以前はリクルーターがリクルートした人がAppleに就職した場合、その新規従業員の基本給の40%が特別ボーナスとしてリクルーターに与えられていましたが、その比率が最近では10~15%まで下がり、今後はこのボーナスそのものがなくなる可能性もあるのとのことです。
     
     
    Source:VentureBeat
    Photo:Arild Finne Nybø/Flickr
    (lunatic)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします

    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

    特集

    [PR]オフィシャルサイト

    目次