1周年を迎えるApple Watch、初代iPhoneの2倍も売り上げていた

    apple watch iphone 売り上げ

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    2016年4月で発売から1年が経過したApple Watchですが、当初こそ販売の進捗が不安視されていたものの、結果的には初代iPhoneの2倍の本数を売り上げ、スマートウォッチ市場で61%のシェアを獲得する好成績を収めました。

    初代iPhoneの2倍も売り上げていた

    現在、アップルは1年で2億台以上のiPhoneを売り上げています。これを4半期で割ると1期あたり5,000万台売れている計算になりますが、この数字は他のベンダーが1年で達成する売り上げ台数であることを思えば、いかにiPhoneが異次元の存在であることかが分かるというものでしょう。
     
    しかし、当初からiPhoneの売り上げがこれだけの規模で推移していたわけではありません。実際、もし売り上げ台数でその端末の真価が分かるとすれば、iPhoneの初動は「普通」とも言える内容でした。
     
    ところで、2016年4月でApple Watchは1周年を迎えます。米メディアWall Street Journalによると、同スマートウォッチは1年間で1,200万本も売れたとのことです。そしてこの売り上げ台数は、初代iPhoneの610万台の2倍の数字となります。
     
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    もちろん、iPhoneあってのApple Watchであることを思えば、これだけiPhoneが浸透していたからこそ1,200万本も売れたことは確かですが、上図を見れば決してApple Watchが失敗したという見方は出来ないことが分かるでしょう。
     
    なお、Apple Watchの1,200万本という数字は60億ドル(約6,600億円)の売り上げ額をアップルにもたらしています。Apple Watchに関しては頑なに売り上げ本数の公開を拒否するアップルですが、たった1年でスマートウォッチ業界で61%のシェアを奪うほどに成功しているのであれば、明らかにしても問題ないのではないでしょうか。
     
    ちなみに、今期のApple Watchの出荷台数は300~350万台ではないかと見込まれています。
     
     
    Source:威锋网, Wall Street Journal
    (kihachi)

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    この記事を書いた人

    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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