ユニバーサルサービス料が2016年7月利用分から3円に値上げ

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    携帯電話利用料金の明細をみると、パケット定額料や通話料のほかに、「ユニバーサルサービス料」という項目があるのをご存知でしょうか。先日、ソフトバンクとau(KDDI)がユニバーサルサービス料の値上げを発表していましたが、NTTドコモも20日、同様に値上げを発表しました。

    公衆電話や緊急通報などのサービス提供のため負担する料金

    「ユニバーサルサービス料」とは、電気通信事業法に定められた電話のユニバーサルサービス制度の番号単価のことです。ユニバーサルサービス制度は、NTT東日本・西日本による加入電話、公衆電話、また110番、118番、119番といった緊急通報の「ユニバーサルサービス」の提供のため、必要な費用の一部を、電話番号数に応じて負担する制度となっています。
     
    前回は2014年に、3円から現在の2円に値下げとなりましたが、今回は2016年7月1日より、2円から3円に改定されます。そのため、2016年6月利用分(2016年7月請求分)までは月額2円ですが、2016年7月利用分(2016年8月請求分)からは、月額3円となります。
     
    ソフトバンクとau(KDDI)はいずれも18日に、ユニバーサルサービス料の値上げについて発表していました。なお、NTTドコモでは、以下のサービスに加入している場合、ユニバーサルサービス料の対象となります。
     

    Xiサービス、FOMAサービス、マルチナンバーサービス、2in1サービスのBナンバー、ワイドスター通信サービス、ビジネスmoperaIPセントレックス、オフィスリンク、ボイスミーティングサービス、ドコモ光電話

     
     
    Source:NTTドコモ
    (asm)

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