平均的なユーザーは1日に80回iPhoneのロックを解除している

    touch id

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    Appleは、平均的なiPhoneユーザーは1日に80回、iPhoneのロックを解除していることを明かしました。

    平均的なiPhoneユーザーは1日に80回、ロックを解除

    Appleが現地時間4月15日に開催した、iPhoneのセキュリティをテーマにした報道機関向け説明会で、平均的なiPhoneユーザーは、1日に80回iPhoneのロックを解除している、と発表しました。
     
    またiPhoneユーザーの89%は、Touch IDまたはパスコードによるロックを設定していることも明かされました。
     
    携帯電話ユーザーが1日に端末の画面をチェックする回数についての調査結果は、130回とも150回とも言われていますが、メールの送信元だけを見たり、時計のチェックといった、ロック解除が不要な操作も多いことを考えると、80回というのは妥当な数字と言えそうです。

    Touch IDがiPhoneのセキュリティ向上に貢献

    毎日、80回のロック解除操作をするなら、面倒だからと「1111」のような、簡単すぎるパスコードを設定してしまうユーザーも出てくると考えられます。
     
    iPhone5sから採用された、ホームボタンに触れるだけでロック解除が可能になるTouch IDは、ユーザーの利便性とセキュリティ向上に貢献していると言えそうです。
     
    また、iPhone5sに搭載されているA7プロセッサからは、暗号化が強化されており、FBIも「iPhone5s以降のiPhoneはロック解除できない」と認めています。
     
    なお、iPhone6s/6s Plusでは、Touch IDが第二世代に進化し、ロック解除にかかる時間が短縮されています。
     
     
    Source:The Verge
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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