Apple、独ベルリンで「極秘」の自動車開発研究所を運営

    Motor TrendによるApple Car デザイン

    Motor TrendによるApple Car デザイン
     
    Appleがドイツのベルリンで、秘密裡に自動車の研究開発を行っているようです。現地メディア「Frankfurter Allgemeine Zeitung(F.A.Z.)」が報じています。

    ドイツ自動車業界の頭脳が結集!?

    同メディアによると、Appleの秘密の研究所には、エンジニア、ソフトウェア、ハードウェア、営業などの経歴を持つ、ドイツ自動車業界選り抜きの優秀な人材が15人から20人ほど勤務している模様です。
     
    Appleの開発第一号はこれまでの噂通り電気自動車であり、Googleなども取り組んでいる自動運転機能については、この初代Apple Carには開発が間に合わないため搭載されないとのことです。

    カーシェアリングも視野に

    またAppleは、独自の自動車流通システムを持たないため、欧州においてはBMWの「Drive-Now」などの、カーシェアリングによるApple Car普及も視野に入れているとF.A.Z.は報じています。
     
    Apple Carについては、Appleがカリフォルニア州の本社に近いサニーベール市に、ギリシャ神話の登場人物の名前を付けた自動車研究開発施設を次々に設置しているという報道があったほか、アメリカの自動車メディアがApple Carのコンセプトデザインを公開したりと、このところまた様々な情報が浮上しています。
     
     
    Source:MacRumors
    Photo:Motor Trend
    (lunatic)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします

    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

    特集

    [PR]オフィシャルサイト

    目次