iPhone7s Plusは5.5インチ有機ELディスプレイ!サムスンが供給か

    iphone oled

    iphone oled
     
    サムスンディスプレイ(以下:サムスン)が、2017年より、アップルに対して有機ELディスプレイを供給予定であることが分かりました。iPhone7s Plus用とみられています。

    iPhone7s Plusのディスプレイはサムスンが担当

    韓国メディアThe Korea Heraldによると、サムスンは25億9,000万ドル(約2,850億円)の契約をアップルと締結、5.5インチの有機EL(OLED)ディスプレイを次世代iPhoneのために、2017年より計1億枚供給する予定があるとのことです。具体的な端末名ははっきりとしていませんが、これまでの傾向から考えれば、iPhone7s Plusになるとみるのが妥当です。
     
    oled samsung display
     
    これまで、アップルが本格的にOLEDをiPhoneに搭載するのは、2018年以降ではとみられていましたが、2015年12月頃に「1年前倒しで有機ELを供給できるかどうか」といったヒヤリングを同社がサプライヤーに対して行っていたことが発覚、さらに3月にはサムスンが設備増設・生産ラインの構築を行い、稼働を2017年から行うとの報道も出たことから、2017年のiPhone7sよりOLEDになるとの見方が急遽浮上していました。
     
    ただ一方で、今回の報道は「2017年はこれまでの『s』シリーズでのマイナーアップデートという慣習を打ち破り、曲面グラスを搭載した5.8インチディスプレイのiPhoneを市場に投入する」と予測したKGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏の見方と異なり、今までの5.5インチディスプレイが2017年でも踏襲される公算が高いことを示しています。
     
    ただし、サプライヤー動向は流動的なため、今後内容や供給元に変更が加えられる可能性もあります。
     
     
    Source:Mac Rumors, Samsung Display
    (kihachi)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします
    目次