「MacBook Air」ブランド、現行モデルで終了か!?

    MacBook Air

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    Appleは現在発売中のモデルをもってMacBook Airブランドを廃止する可能性があると伝えられています。今後はコンパクトなMacBookと高性能なMacBook Proに統合される模様です。

    MacBook Airブランドは終結へ

    現在、MacBookシリーズはMacBook Air、MacBook Pro、そして2015年に発売された小型軽量の12インチのMacBookがあります。
     
    2008年に発表され、その薄さで世界を驚かせたMacBook Airのブランドは現行モデルで終了し、薄型軽量のMacBookと、高性能なMacBook Proに統合されるだろう、と、米メディアBGRが、Jack March氏の情報を基に報じています。また、MacBook Proは高いスペックを維持しながら、現行モデルより薄くなると伝えられています。
     
    なお、March氏は、2015年発売の12インチMacBookの詳細な仕様情報をかなり正確に言い当てた人物です。

    薄型化と拡張性を両立する特許技術を採用か?

    12インチのMacBookは、端子がUSB-TypeCの1つのみで、MacBook Proが薄くなる場合、拡張性に不安を感じる方もいるかと思います。しかし、Appleは端子を「重ね付け」する特許を取得しており、この技術が採用されれば、薄さと拡張性の両立が可能になると期待できそうです。

    新型MacBookシリーズは6月のWWDCで発表か?

    薄さと軽さをイメージさせる「Air」の名を持つMacBook Airですが、現在は競合他社からも同様の製品が発売されているうえ、2015年にはAppleが12インチMacBookを発表し、MacBook Airの優位性は薄れてしまいました。
     
    MacBookシリーズの製品ラインナップについては、以前より刷新と統合が噂されていました。しかし、3月のスペシャルイベントでMacシリーズについて何の発表もなかったことから、6月のWWDC(世界開発者会議)で何らかの発表があると見込まれます。
     
     
    Source:Jack March, BGR
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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