Apple、自閉症受容月間にあわせて、ある青年の物語を紹介

自閉症受容月間 動画

自閉症受容月間 動画
 
4月はAutism Acceptance Month(自閉症受容月間)です。
 
Appleはこれにあわせて、ディランと呼ばれる青年の物語を特設Webページ上で紹介しています。

ディランがiPadを用いて周囲とコミュニケーションを取る様子などを紹介

自閉症受容月間には、自閉症の人たちが歩むユニークな道への理解を深める取り組みが行­われており、Appleが公開したディランという青年に関する特設Webページの公開もそうした取り組みの1つです。
 
ディランは周囲の献身的な支えと、何年にもわたる努力、そしてiPad­によって、他の人とコミュニケーションが取れるようになりました。
 
その道のりを共に歩­んできたディランとその母、セラピスト/コミュニケーションパートナーの声が収録された2本の動画が、今回の特設Webページの公開にあわせて収録されています。
 

 
ディランと呼ばれる少年は、自閉症であることに苦しんでいました。「話したくても話せない」「動物たちと話すしかなかった、文字を打つまでは」など、ディランの心の声が収録された1本めの動画では、iPadを使用することで周囲とコミュニケーションを取れるようになったディランの様子が紹介されています。
 

 
ディランの母も、これまで聞こえなかった彼の声が聞こえるようになり、またディランも文字によってコミュニケーションを取れるようになったことで、以前より前向きに、そして楽しそうに生活している様子が映像から伝わってきます。自身、そして周囲の変化について、彼は「人生ががらりと変わった」「もう孤独じゃない」と表現しています。
 
知らないと分からない、そんな事実はこの世にもたくさんあると思いますが、この「自閉症」に関しても、そうではないでしょうか。言葉を聞いたことはあっても、実際に苦しむ方々がどのように感じ、生きているのか、そうしたことをご存知ない方は、ぜひこの動画を見て理解への一歩を踏み出してみてくださいね。
 
 
Source:Apple
(クロス)

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