iPhoneが売れない・・・実質0円廃止で販売激減!

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政府の方針により、大手キャリア各社は1月に揃って実質0円端末の販売を終了しました。
 
これにより、大手キャリアの販売店は大打撃を受けていることが、家電ランキングを発表するBCNランキングの報道で明らかとなっています。

大手キャリア3社は、前年同月比で大幅な減少を記録

NTTドコモ、au、ソフトバンクの3大携帯キャリアは、政府の要請によりいわゆる「実質0円」でのスマホ販売を中止しましたが、これにより大きな痛手を負っていることが分かりました。BCNランキングが発表した、各社の2月の販売数(対前年同月比)は以下の通りとなっています。
 
スマートフォン 販売数
 
大手キャリア3社は、軒並み対前年同月比で3割前後販売数を落とし、苦戦していることが分かります。一方で、MVNO色が強いY!mobileのほか、SIMフリースマートフォンの販売は好調に推移しています。
 
メーカー別の販売数も見てみましょう。
 
スマートフォン 販売数
 
こちらでは、全体の下落はもちろんのこと、Appleの販売が低迷しているほか、ソニーも苦戦していることが見て取れます。Appleは昨年11月にもやや対前年同月比で不調となることがありましたが、今年2月の傾向はこれをさらに大きく上回ります。
 
スマートフォン 販売数
 
スマホ全体のメーカーシェアは、Appleが首位独走であることには変わりがないものの、1月の62.8%から2月には45.7%と、一気に17.1ポイントもシェアを落としていることが分かります。
 
実質0円端末の廃止は、国内で大人気のiPhoneの販売などに対して大きな打撃を与えているようですね。ユーザーとしては最新のスマートフォンが買いにくい時代になりましたが、今後何か打開策は登場するのでしょうか?現地時間15日には4インチの新型iPhone「iPhone SE」が登場すると噂されているだけに、今後の動向が注目されます。
 
 
Source:SankeiBiz, BCN
(クロス)

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