未来のiPhoneはグニャッと曲がる?Appleが柔軟な端末の特許を取得!

iPhone7 ワイド

フレキシブル電子デバイス 特許
 
Appleが、柔軟に曲がるフレキシブルな端末の特許を取得したことが分かりました。将来のiPhoneやウェアラブルデバイスに採用される可能性があります。

フレキシブルな端末、落下に強く新操作も可能に?

Appleが「フレキシブル電子デバイス」に関する特許を取得した、と同社の特許情報に詳しいPatently Appleが報じています。
 

特許申請書の図面には、iPhoneのようなデバイスが、まるでコンニャクのようにグニャッと曲がっている様子が描かれており、デバイス全体が柔軟に変形可能となることが想定されていることが分かります。

 
フレキシブル電子デバイス 特許
 

特許にあるデバイスは、本体を「曲げる」「ひねる」といった変形を加えることで操作可能となることも考えられ、ゲームの操作などに利用可能だろう、とPatently Apple は分析しています。
 
本体が柔軟になることで、衝撃を吸収しやすくなることから、落下などで破損する可能性が低くなることも期待され、iPhoneのほかApple Watchのようなウェアラブル端末に利用可能となるかもしれません。

ディスプレイのフレキシブル化で、奇想天外なデザインも実現可能に?

また、Appleが2018年にもiPhoneに採用するのではないかと噂される、OLED(有機ELディスプレイ)のフレキシブルディスプレイ化も実現されるかもしれません。そうすれば、先日公開された下の動画のような、荒唐無稽とも思えるアイデアのiPhoneも実現に近づくかもしれません。
 

 

Source:Patently Apple
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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