Apple、名作コピー「Think Different」の商標登録を更新

    Think Different

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    Appleが1997年に開始した広告コピー「Think Different」について、商標登録情報を更新していたことが分かりました。

    「Think Different」のカバーする領域を拡大

    スティーブ・ジョブズ氏が復帰した1997年、Appleは有名なコピー「Think Different」を用いた広告キャンペーンを展開しました。
     
    Appleの特許情報に詳しいメディアPatently Appleによると、Appleは「Think Different」のフレーズについて商標登録の範囲を広げる申請を2月24日に提出していたことが分かりました。
     
    現在、「Think Different」がカバーする範囲は、Apple Watch、Apple Pay、Apple Pencil、iPad、Siri、登録型サービス、テレビなど、Appleがここ数年で拡大した事業を含む8領域に及んでいます。

    ジョブズ氏がナレーションを担当するも公開されなかったCM

    1997年、スティーブ・ジョブズ氏がアナウンスを担当したものの、実施に放送されることのなかった「Think Different」のTVCMがこちらです。
     

     
    アインシュタイン、ボブ・ディラン、マーティン・ルーサー・キングジュニア牧師、ジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫妻、トーマス・エジソン、モハメド・アリ、ガンジー、アルフレッド・ヒッチコック、パブロ・ピカソといった、変人扱いされても信念を貫き、歴史に名を残した偉人たちが登場するメッセージ性の強い映像と、落ち着いた声に秘めた情熱を感じるナレーションが印象的です。
     
     
    Source:Patently Apple
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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