発売初年のApple Watchは1,160万台を出荷、ウェアラブル市場で3位!

    アップル flash adobe apple watch

    アップル flash adobe apple watch
     
    2015年に発売されたApple Watchの出荷台数は1,160万台で、ウェアラブル端末としては14.9%を占めたことがIDCの報告書により明らかとなりました。

    2015年、Apple Watchは1,160万台を出荷、ウェアラブル市場のシェア14.9%を獲得

    2015年 ウェアラブル出荷台数
     
    調査会社IDCが現地時間2月23日に公開した、2015年のウェアラブル端末出荷台数についての報告書によると、2015年のウェアラブル端末全体の出荷台数は7,810万台で、2014年の2,880万台から171.6%と3ケタの伸びを示しました。
     
    メーカー別では、トップがFitbit(出荷台数2,100万台/シェア26.9%)、2位がXiaomi(1,200万台/15.4%)、3位がApple(1,160万台/14.9%)となっており、上位3社で市場の57.2%と過半数を占めています。
     
    2015年第4四半期 ウェアラブル出荷台数
     
    クリスマス需要で販売が伸びる2015年第4四半期(10月~12月)は、ウェアラブル端末全体で2,740万台が出荷され、Fitbitが810万台出荷しシェア29.5%、Appleは出荷台数410万台でシェア15.0%となっています。
     
    なお、調査会社Strategy Analyticsが最近発表した調査では、同時期のApple Watchの売り上げ本数は510万本と見られています。
     
    FitbitとXiaomiの製品は、ウェアラブル端末の中でも比較的低価格なバンドタイプであり、42,800円から218万円と高めの価格帯で、2015年春に発売されたばかりのApple Watchが、一気に年間シェア3位に登場したのは快挙と言ってよいでしょう。

    Apple Watch 2は9月発売?

    Appleは、製品カテゴリ別売上を発表する際にApple Watchを「その他」に分類していることから、Apple Watchの販売は思わしくないのではないか、とも推測されていました。
     
    3月には、iPhone5seやiPad Air3と同時に、Apple Watch用ベルトに新商品が追加されると見られているほか、次世代モデルApple Watch 2については、今年9月の発売との噂があります。
     
     
    Source:IDC
    (hato)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします
    目次