Twitter、個人情報流出の可能性を示唆も、悪びれる素振りはなし?

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Twitterは、現地時間17日付の公式ブログ上で、最大1万人の電話番号・メールアドレスが流出した可能性があると伝えています。
 
しかし、その事実を伝える記載はなぜか悪びれる様子がなく、違和感を感じてしまうユーザーも少なくなさそうです。

わずか?流出可能性の捉え方に気持ち悪さを覚える

Twitterは、パスワードを初期化するプログラム上の不具合によって、アクテイブユーザーの電話番号・メールアドレスが流出したかもしれないと公式ブログ上で明かしました。
 
からくりとしては、ユーザーがパスワードを忘れてしまった際に、パスワードを再設定する必要がありますが、この際の作業上で不具合があり、入力すべき電話番号やメールアドレスが「*」マークで隠されずに一部または全部が表示されてしまっていた可能性があるとしています。
 
もちろん、これだけでは個人情報が「流出した」とするには時期尚早なものの、企業としては「流出した可能性がある」として全体周知・お詫びをするのが当然の流れかと思いきや、今回のTwitterの声明はやや異なっています。
 
気になるのは、以下の表現です。
 

small number of accounts (less than 10,000 active accounts)(10,000未満というわずかばかりのアカウント

 
これは今回示唆された、流出可能性のあるユーザー数を伝える表現です。もちろん、Twitterが抱える莫大なアカウント数から考えればわずかばかりという表現方は誤りではありませんが、事実を軽視していると捉えられてもおかしくはない表現ではないでしょうか?
 
すでに、対象のユーザーには通知済みとのことですが、今回の事態にはやや不思議さを感じてしまいます。
 
 
Source:Twitter
(クロス)

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