東京メトロが、無料Wi-Fi対応エリアを全駅に拡大、車両内も導入へ

 
東京メトロは、訪日外国人ユーザー向けに現在108駅構内で無料Wi-Fiサービスを提供していますが、2016年度から提供エリアを全駅・車両内に拡大すると発表しています。

訪日外国人の増加に対応

今回の東京メトロの発表では、まず2016年6月1日に東京メトロ全駅に拡大し、車両内には2016年度から順次導入していくことが伝えられています。
 
全駅が対象と発表はされているものの、東京メトロには一部管理委託駅が存在し、日比谷線北千住駅、有楽町線和光市駅、南北線目黒駅、副都心線渋谷駅は対象外の駅となる点には注意が必要です。
 
SSIDの名称は「Metro_Free_Wi-Fi」で、NTTBPが提供する認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」で一度利用登録することで国内ユーザーでも利用可能となります。車両内には、KDDIグループの無料Wi-Fiサービス「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」も導入予定となっており、こちらのSSIDの名称は「Wi2」となっています。
 
なお、「Metro_Free_Wi-Fi」の方は回数制限無しで1回あたり3時間の時間制限がありますが、「Wi2」の方は利用制限が全く無いことが案内されています。
 
 
Source:東京メトロ
(クロス)