iPhoneのバッテリー使用状況をチェックする方法&バッテリー節約ポイント5つ

    マニュアル サムネ 基本
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    iPhoneのバッテリーがなににどれだけ使われているか知りたい

    A.

    iPhoneのバッテリー使用状況は、設定アプリから、各アプリごとのバッテリー使用時間や、フル充電からどれぐらいの時間が経過しているかなどを詳細に確認できます。
     
    よく使うアプリのバッテリーを消費量を知ることで、アプリの使い方を見直して、バッテリーの消費を抑えることができます。
     
    またバッテリー節約に役立つ5つのチェックポイントもあわせてご紹介します。

     

    ▼バッテリー使用状況の確認手順
    ▼バッテリー節約に役立つ5つのチェックポイント

    バッテリー使用状況の確認手順

    かんたんステップ

    2ステップ
    約15分
    • STEP1

      「設定」→「バッテリー」

    • STEP2

      各アプリのバッテリー使用状況を確認する

    1
    「設定」を起動し、「バッテリー」をタップする

  • ホーム画面から「設定」を起動し、「バッテリー」をタップする
  •  

    2
    バッテリーの使用状況をチェックする

  • バッテリー設定の上部では、24時間以内のバッテリー残量の推移、アプリ毎の使用割合(アクティビティ)が確認できます
  •  

  • 「過去7日」をタップすると、最近7日間のバッテリー残量の推移、アプリのアクティビティに切り替わります
  •  

  • App毎のバッテリー使用状況では、各アプリのバッテリー使用時間が%で表示されます。「アクティビティを表示」をタップすると詳細な使用時間に切り替わります
  •  

     

  • 「画面上」は実際に操作中の時間で、「バックグラウンド」はそのアプリを使用していない時に処理が行われている時間です
  • 「最後のフル充電後の経過時間」は、フル充電(100%)後からの使用時間、未使用時間(スタンバイ)が確認できます
  •  

    ポイント:バッテリー残量を%表示にしよう

  • 「バッテリー残量(%)」をオン(緑)にすれば、画面上部のステータスバーに表示されるバッテリー残量が%で表示されます
  •  

     

  • %表示がないと、おおよその残量が視覚的にしかわかりませんが、%表示があれば、具体的にどれぐらい残っているかがわかります
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    バッテリー節約に役立つ5つのチェックポイント

    1:低電力モード

    低電力モードをオンにすると、メールの取得、Hey Siri、アプリのバックグラウンド更新など、バッテリー消費に影響の大きい動作を制限してバッテリーの持ちが改善されます。日常的に使う機能ではありませんが、バッテリー残量がピンチ!という時に役立つ機能です。
     
    設定アプリから「バッテリー」メニューで操作できるのに加え、コントロールセンターをカスタマイズして、ボタンを登録しておくこともできます。
     

     

     

    2:自動ロックと画面の明るさ

    最初にチェックしたバッテリー使用状況で、「ホーム/ロック画面」の消費率が高い場合、画面を自動ロックするまでの時間を見直してみましょう。設定アプリから「画面表示と明るさ」で変更できます。
     

     

     
    バッテリーの持続時間を優先するなら、最短の「30秒」がオススメですが、使用状況に応じて変更してみてください。
     
    また、画面の明るさを下げるのもバッテリー消費の改善に効果的です。
     

    3:アプリのバックグラウンド更新

    低電力モードでは、アプリのバックグラウンド更新は一律でオフになりますが、アプリごとに個別設定することもできます。
     
    設定アプリから「一般」>「Appのバックグラウンド更新」メニューに入ると、個別の設定が可能です。バックグラウンドでデータを同期しておきたいアプリはオンに、特に必要性を感じないアプリはオフにしましょう。
     

     

     
    また、バックグラウンド更新は通信環境によって、Wi-Fi接続時に限定するか、モバイルデータ通信も使うかを選ぶこともできます。バックグラウンド更新のメリットが最も得られるのは、標準の「Wi-Fiとモバイルデータ通信」です。
     

    4:位置情報サービス

    GPSを使う位置情報サービスは、電力消費に影響します。設定アプリから「プライバシーとセキュリティ」>「位置情報サービス」に入ると、サービス全体のオン・オフのほか、アプリごとに設定を変更できます。
     
    もし「常に許可」になっているアプリがあれば、「このAppの使用中のみ許可」にするか、不要なら「許可しない」を選択しておきましょう。
     

     

     
    なお、SNSなどに公開した写真に位置情報が含まれることで、自宅などの場所が特定されるのが不安な方は、この画面で「カメラ」を「許可しない」に設定しておきましょう。
     

    5:メールの取得頻度

    メールの受信をその都度通知してくれるのは便利ですが、不要ならバッテリー消費を抑えられます。
     
    設定アプリから「メール」>「アカウント」に入り、「データの取得方法」のメニューを開きます。
     
    設定されているアカウントごとに、すぐに通知が必要なら「プッシュ」、それほど急がなくてもよければ「フェッチ」、自分から必要な時に読みに行けば良いという場合は「手動」に設定しましょう。
     

     

     
    また、フェッチはデータの取得頻度を「15分ごと」「30分ごと」「1時間ごと」に変更できます。間隔が空くほど、バッテリー節約効果は大きくなります。
     
     

    (asm)
     
     

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    この記事を書いた人

    前職は新聞社の校閲記者。経験を活かし2013年からライター、2016年から編集記者として活動中。iPhone歴は3GS→5s→6s Plus→X→11 Pro Max→12 Pro→14 Pro。

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