【解説】iPhoneの各ボタンの使い方 ~ホームボタン搭載機種編

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    iPhoneの各ボタンやセンサーの名称が知りたい

    A.

    iPhoneシリーズにおいては、iPhone7/7 Plusを含め、機能性やフォルムの変化はあっても、物理的な操作部や機能については大きく変化していません。そのため、新しいモデルになっても、基本的にわかりづらくなった、ということはありません。
     
    このページでは、ほぼどのシリーズにも共通する各部名称と機能について、iPhone7/7 Plusをベースに解説します。

    iPhoneの前面

    iPhoneの説明書 各部名称 機能
     
    (1)マルチタップディスプレイ:iPhoneのメインとなる部分です。iPhone7は4.7インチ、iPhone7 Plusでは5.5インチのサイズとなっています。
     
    (2)ホームボタン:アプリ起動中やロック画面からホームを表示される際に使うものです。なお、Touch IDセンサー(指紋センサー)としての機能もあります。
     
    (3)内蔵ステレオスピーカー:主に通話の際に耳に当てる部分です。
     
    (4)インカメラ:カメラ撮影の際に自分を撮る場合や、フェイスタイムなどのビデオ通話で自分を映す時に使用します。
     

    iPhoneの側面

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    (5)音量ボタン:通話中に使用すれば受話音量を変えることができます。音楽再生時や動画再生時は画面表示された音量でも調節できますが、この音量ボタンも操作可能です。またカメラ撮影時にシャッターボタンの代わりとして利用することもできます。
     
    (6)サイレントスイッチ:音のオン/オフで利用します。通話着信の際に音を出したくないときに使用します。なお、このスイッチがオフであっても、基本的には動画や音楽再生時の音は出る仕組みになっていますが、アプリによっては音が出なくなることもあります。
     

    iPhoneの説明書 各部名称 機能
     
    (7)スリープ/スリープ解除ボタン:長押しで電源のON/オフ、短押しでスリープ状態/スリープ解除となります。
     
    (8)SIMカードトレイ:付属のSIM取り出しツールを挿すとSIMトレイが出るようになっています。
     

    iPhoneの底部

    iPhoneの説明書 各部名称 機能
     
    (9)Lightningコネクタ:Lightningケーブルを挿入する部分です。ケーブルの裏表は気にすることなく挿入できます。iPhone4s以前の機種ではDockコネクタが搭載されている部分です。
     
    (10)マイク/スピーカー(底部右):底部を正面から見た時の右側がスピーカーとマイクです。音声録音の際にはこのマイクが使われ、音楽再生のステレオ効果はこの底部右のスピーカーとフロントのスピーカーによるものです。
     
    (11)気圧調整口(底部左):端末内の気圧調整を目的として高度を計測するためのものです。
     
    (15)ヘッドホン端子:iPhone7/7 Plusより以前の機種で搭載されていた端子です。iPhone7/7 Plusでは廃止され、気圧調整口となっています。

    iPhoneの背面

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    (12)メインカメラ:カメラアプリでの撮影などに使われます。iPhone7/7 Plusともに解像度は1200万画素ですが、iPhone7 Plusでは広角、望遠カメラとして撮影できるように2つのレンズが搭載されています。
     
    (13)True Tone フラッシュ:LEDによるフラッシュライトです。カメラ撮影時や懐中電灯として利用します。
     
    (14)背面側マイク:ノイズキャンセリングとしての機能があります。ノイズキャンセリングとは、周囲の音を感知して、その音を抑え、音楽や通話の音を聞こえやすくしたり、逆に通話の時の自分の声を相手に届けやすくする目的があります。
     
     

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    この記事を書いた人

    前職は新聞社の校閲記者。経験を活かし2013年からライター、2016年から編集記者として活動中。iPhone歴は3GS→5s→6s Plus→X→11 Pro Max→12 Pro→14 Pro。

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